子ども 英会話クラス 教材

子ども英会話クラスで採用している教材は、「15歳までに世界の同世代の子どもと英語で音声的にも、文字的にも交流できること」を目標としたmpiメソッドの教材です。

子どもが主体的に学び、自立して学習するよう意図された教材の内容と意図にAina Learning Studioも共感し、mpiの英語指導者セミナーを受け、採用しています。

英語習得の土台には、なるべく多く音声からインプットをすることが大切です。第2言語習得には2000時間のインプットが必要と言われています。

小2以上のクラスでは、音声獲得を中心に、たくさんの英語の音になれ親しみ、繰り返すことによって音声を真似し、ジェスチャーをつけて表現し、最終的にはクラスの前で発表することを目標にしています。

学年が上がり、十分な音声インプットを得たところで、音声と文字を結びつけるフォニックスを学んでいきます。

フォニックスを学ぶことによって、単語ひとつひとつの発音が良くなり、知らない単語でも自分で文字が読めるようになります。

高学年では、Listening, Speaking, Writing, Readingの4技能をバランスよく学び、日常的な内容について英語で表現し、意見交換を楽しむことを目標にクラスをすすめます。

使用する教材には4つの柱があります。

歌・チャンツ

・楽しくて、文字が読めなくても口ずさめるのが歌やチャンツのいいところです。

・フレーズをまとまりで覚えられ、いつのまにか口ずさみ、何年経っても忘れず思い出せるのも歌やチャンツの醍醐味です。

会話・自己表現

・絵やジェスチャーを使って、使えるフレーズを覚えていきます。
・繰り返し体を動かしながら、フレーズを覚え、フレーズを組み合わせたスキットもできるのが特徴です。
・1年を通して、2冊(全部で96フレーズ)習得するのを基準としています。

絵本

・CD付きの絵やイラストがきれいで、ストーリーがわかりやすい絵本を使用します。
・何度もCDを聞き、言えるところは言う練習を繰り返し、最終的には絵本の音読ができるよう目指します。
・1学期に1冊のペースを基準としています。

アルファベット

・大文字・小文字の読み書きができるよう、丁寧にかつ楽しく学んでいきます。
・フォニックス学習をする前に、アルファベットをしっかりマスターすることが、音声から文字のインプットへのスムースな橋渡しとなります。